2002-10-01から1ヶ月間の記事一覧

ぎっくり腰3

「のど元過ぎれば熱さ忘れる」とは、夫のことを言うのだとつくづく思う。それでも、歩く速さが日に日に速くなっていくので、明るい気持ちでいられる。

ぎっくり腰2

医者に行った甲斐あって、夫の腰の痛みは随分よくなった。もう一日会社を休む予定にしていたが、出勤するという。言い出したら聞かない質なので、用事を済ませたら帰宅するという約束をして送り出す。会社に出勤すると、夫のぎっくり腰はすっかり知れ渡って…

ぎっくり腰1

それは、何気ない動作がきっかけだった。たばこを吸いにベランダに出ようと、足元の洗濯物カゴをひょいとどけようとした、その瞬間。背骨から頭へ電気が走り、目から火花が飛びだしたと、夫は言う。かすかに前屈みになって、片手を腰にあて、片手で壁を伝い…

平和な島であんな事件があってはならない

数日前、バリ島で、テロ事件が発生した。島の至る所に神々が宿る、人々を安らかな気持ちにさせる、あのバリ島で、どうしてあんな事件をおこすのだろう?鎮火後の様子をテレビで見る。入母屋風の建物が骨組だけになっている。もとの建物が目に浮かぶようだ。…

ぽかぽか

窓を開けたままで朝食を食べるのが寒くなった。窓を閉めて、靴下をはく。朝食の後、ベランダに出て、洗濯物を干す。最初はブルッとしたけどお日様にあたっていたら身体がぽかぽかしてきて、干し終わる頃には少し汗ばんでいた。お日様ってありがたいな、と改…

鶏の胸肉

お弁当の支度をしている時のこと。鶏の胸肉が冷蔵庫に残っていたので、細切れにして白ネギの小口切りと一緒に炒め物にした。この料理は、唐辛子の辛みを効かせて、ピーマンやたまねぎ、カシュウナッツなどを加えると、立派な中華料理になる。だが、胸肉と白…

ゴミ捨ての悩み part 2

引き続き、ゴミ捨ての悩みを聞く。数日後に〆切を控えた仕事があって、1分1秒が惜しいくらいの気持ちだったのに、そういう時に限って愚痴の聞き役を務めることになるは、どういう巡り合わせだろう。そいういうどうでもいいことはおいといて・・・。やはりK…

ゴミ捨ての悩み

Kさんの悩みの一つは、相棒がゴミをすぐに捨てに行かない、ということだ。Kさんの教室は、ほかの教室のたくさんの先生がたが出入りするので、いつ誰が来てもきれいに見えるようにしておきたいのだそうだ。だから、ゴミ箱のビニール袋を取り替えたら、たま…

金沢にて

「そういえば、金沢大学を受験したんだった」金沢の街を歩きながら思い出したように夫が言う。そのころ金沢大学は金沢城跡にあったんだと。それにあこがれて受験したらしい。なんという不純な動機。ミーハーなヤツ。◆金沢の街を歩いていて思ったのは、国の繁…

夢の国

兼六園を訪れた。たいへん美しいところだとは知っていたが、ほんとうに美しい庭園だった。観光名所とは言っても、見所が何カ所かあってそこはきれいだけど、一歩裏にまわると、手入れの行き届いていない場所があったり、ゴミが散乱していたりするものである…

いい人になること

いい人になりたいと心から思うようになった。ちょっと前まで私にとって「いい人」=「いい人だと思われること」だった。今、私がなりたい「いい人」は、「きれいな心でいること」である。他人にどう思われるかは関係ない。自分で自分を振り返るとき、心地よ…

今年のノーベル賞

ノーベル賞、それは遠い遠い世界の話だ。が、今年は違った。浜ホト(スーパーカミオカンデの球を作ってる会社)、島津製作所は職場でとても関係のある会社だ。しかも、職場建家の階下には選には漏れたものの今回のノーベル賞候補者がいる。ニュートリノもた…