ついでの鳥見

万博公園内にある国立民族学博物館へ行ったついでに、日本庭園をのぞいてきました。FZ1を買って初めて野鳥の写真を撮った思い入れのある場所です。ここにはいろいろな鳥さんが集まる水場があります。久しぶりにのぞいてみたら、カラスさん専用水場になっていました。


「カラスの行水」ならぬ、「カラスの温泉」といった風情。まわりの木々には水浴びを終えた子たちがあちこちで羽繕いに精を出していました。


さすがにこのくらいのサイズになると水浴びも豪快!


あたまについているぽわぽわを取ってあげたい。うちのようすけもよく頭にこういうのをくっつけています。

短時間でしたがたくさんの鳥さんに出会えて幸せ。望遠ズームを持ってこなかったことをちょっと後悔しました。

進化するカーナビ

id:Tpong:20051013のコメント欄がカーナビの話で盛り上がっています。我が家ではカーナビはくろでか号につけたのが初めて(2004年6月)で、世の中こんなに便利な物があったのかとびっくらしたものです。一度あの快適さを経験してしまうと、もうあとには戻れませんね。

それにしても、Tpongさんの経験なさったカーナビは、読んだだけでも不便そう。少なくともわたくしめには全くカーナビとしての役にはたたなさそうです。でも、そういうナビでもないよりはまし、なんて時代もきっとあったのでしょうし、先人達の不便、苦労があって、メーカーさんががんばって改良に改良を重ねてくれて、今の便利なカーナビがあるんだなあと、感慨も一塩であります。

ところで、しろちび号は、くろでか号の約1年2ヶ月後にやってきたわけですが、たった1年2ヶ月しかたっていないのに、カーナビの機能はすごく進歩していました。たとえばですね、京都に行くとして、うちから一番近い高速の入り口は「A」なのですが、京都の逆方向にある(つまり遠回りになる)ため、いつも京都へ向かう途中にある「B」から乗ることにしています。するとですね、くろでか号のカーナビは、「B」に向かっているにもかかわらず、いつまでたっても、Uターンさせてまでも執拗に「Aへ行け」と言ってくるのです。ところがしろちび号は、すぐに「あ、AじゃなくてBから乗るのね」と、行こうと思っているルートをちゃんと察してくれるのです。これには驚きました。他にも、交差点が近づくと、どっちが直進でどっちが右折レーンか表示してくれるし、急なカーブが続きますだの、兵庫県に入りましただの、合流があります、だの、他にも細々と気働きしてくれて、わたくしのような土地勘ナシの超のつく方向オンチにとってはまことに頼もしい存在なのです。

さすがに夫はしろでか号のカーナビをうらやましがって、「取り替えようよ〜」と言いますが、「いいよ。車ごと取り替えることになるけど、いい?」と言うと、「それは遠慮しとく」とのことです。うっしっし。

地球・ふしぎ大自然を見たよ

ハシビロコウ、おもしろかったー。でっかい魚を仕留めるところも、あうってひと飲みにしちゃうのも、あんなにかわいいヒナちゃんがあんなにおっきくなっちゃうのも、みんなおもしろかったです。

それにしても、ウガンダすごい! ビクトリア湖すごい! 行ってみたい!って思ったけど、取材ウラ日記を読むとたいへんそう。こういった苦労のおかげでお茶の間にいながらハシビロコウの素顔が見られる…のですね。ありがたいことです。

いつもの公園へ

午後より、近所の公園で散歩を兼ねた鳥見。どうも今シーズンは鳥さんと出会えません。朝早くに行かなきゃダメかなあ。まあ、もう少し寒くなればカモさんもやってくると思うので、気長に待ちましょうか。
  
いつものコースで久しぶりにカラの群れに囲まれました。鳥影が少なくてしょんぼりのわたくしめをなぐさめてくれたようです。メジロは動きが早いですね。レンズがピントで迷っている間に移動してしまいます。

とほほな気分の明日香村

9月25日に明日香村へ行って来ました。彼岸花が見頃で、とてもきれいでした*1


石舞台のまわりは白い彼岸花も咲いていました。

 
日本の棚田100選選ばれている、稲渕地区は、こんな感じ(左)。案山子コンテストがあったようで、散策路に作品が展示してありました。これが最優秀賞を獲得した作品(右)。

 
案内板の雨よけでまったり中のけろたん(左)。あちこちでモズがきちきちと鳴いていました(右)。

この日はとほほな事件もあったりしてd:id:tsunmemo:20050925、明日香の風景はきれいだったんだけど、あんまり楽しくなかった1日でした。

*1:今はもう見頃をすぎているようです→http://www.asukakyo.jp/higanbana05/index.html

追記(10/1)

id:sukekyoさんの、本家サイトにタバコのネタがあがってたので。「セカチュー」の話題からタバコの話に、そしてぐんぐん読ませるあたりは、いつものことながら、うまいな〜って思っちゃいます。私自身は「セカチュー」は観てないんだけど、たしかについこの間まで世界はタバコの煙で充ち満ちてました。路線バスなんかにも、背もたれの後ろにぱかって引っ張り出す灰皿がついてて。今では考えられない状況だし、いくら「慣れ」とは言っても、もうあの時代に戻りたくないなあ。

んで、sukekyoさんは、

つまり、嫌煙(…略…)がタバコを嫌うのは、かなりつきつめて考えると、
 「他人の快楽の犠牲になってる」
これですよね。

と書いていて、なるほど、と思いました。特に元喫煙者の方々はそういう気持ちが強いのではないかと。私自身の気持ちはそうきっぱりしたものでもなくて、たしかに、タバコの存在はイヤ、煙も臭いも嫌いだけど、タバコを吸う吸わないだけでそのヒトを判断したくないと思うのです。吸い方には人柄が出るので、そのあたりは気になりますが。なにはともあれ、sukekyoさんは禁煙に成功されたので、よかったなあと思います。禁煙したばかりの数日は、とにかくタバコの話題を書くことで気を紛らわしてるのが手に取るように感じられたものデス。遠くから見守ることしかできませんでしたが。最後に「鼻ぽん」で締めるあたりはとても面白かったです。