進化するカーナビ

id:Tpong:20051013のコメント欄がカーナビの話で盛り上がっています。我が家ではカーナビはくろでか号につけたのが初めて(2004年6月)で、世の中こんなに便利な物があったのかとびっくらしたものです。一度あの快適さを経験してしまうと、もうあとには戻れませんね。

それにしても、Tpongさんの経験なさったカーナビは、読んだだけでも不便そう。少なくともわたくしめには全くカーナビとしての役にはたたなさそうです。でも、そういうナビでもないよりはまし、なんて時代もきっとあったのでしょうし、先人達の不便、苦労があって、メーカーさんががんばって改良に改良を重ねてくれて、今の便利なカーナビがあるんだなあと、感慨も一塩であります。

ところで、しろちび号は、くろでか号の約1年2ヶ月後にやってきたわけですが、たった1年2ヶ月しかたっていないのに、カーナビの機能はすごく進歩していました。たとえばですね、京都に行くとして、うちから一番近い高速の入り口は「A」なのですが、京都の逆方向にある(つまり遠回りになる)ため、いつも京都へ向かう途中にある「B」から乗ることにしています。するとですね、くろでか号のカーナビは、「B」に向かっているにもかかわらず、いつまでたっても、Uターンさせてまでも執拗に「Aへ行け」と言ってくるのです。ところがしろちび号は、すぐに「あ、AじゃなくてBから乗るのね」と、行こうと思っているルートをちゃんと察してくれるのです。これには驚きました。他にも、交差点が近づくと、どっちが直進でどっちが右折レーンか表示してくれるし、急なカーブが続きますだの、兵庫県に入りましただの、合流があります、だの、他にも細々と気働きしてくれて、わたくしのような土地勘ナシの超のつく方向オンチにとってはまことに頼もしい存在なのです。

さすがに夫はしろでか号のカーナビをうらやましがって、「取り替えようよ〜」と言いますが、「いいよ。車ごと取り替えることになるけど、いい?」と言うと、「それは遠慮しとく」とのことです。うっしっし。