ちょっとだけ調べてみた

フクロウたちのかわいさが心に焼き付いて離れないので、実際に飼育されているヒトのサイトなどをあれこれ見ております。家に居ながらにしてたくさんの体験談を知ることができるので、インターネットってありがたいですねえ。とても勉強になりました。で、よくわかったのは、ちっちゃくても可愛くても、やっぱりフクロウは猛禽だ、ということです。エサにしても扱いにしても、インコよりも格段に難しそうです。しかも、もし私が飼うとして、クリアーしなければならない問題がたくさん。

まず、エサやり。多分、なんですが、マウスとかヒヨコとかの下処理は2,3回やれば馴れると思うのです。最初は勇気いると思うし、オエッってなると思うけど。富士国際花園ではヒヨコが与えられていたけど、それを見ても、あんまり「グロっ」て感じなかったから、なんとかできるんじゃないかと自分では思うのです。でも虫は無理! 百歩ゆずってコオロギは許せても、ミルワームとか絶対に無理! あれを見るだけで鳥肌たつし、あれを家の中に持ち込むことでさえ、いやーーーっ!て感じなので。ヨーロッパコノハズクを飼ってる人で、練り餌+鶏のササミやレバーで育ててるケースがあって、これならまったく大丈夫なんですが。

次に、○んち。どうもフクロウは、白いのと茶色いのをするらしく、白いのはおしっこみたいなものだけど、茶色いのいわゆるフンで、すんごい匂うらしい。かなり強烈らしい。うーん、たしかに肉を食べるんだもんなあ。うちは7羽インコたちがいるわけだけど、まったく臭わないので、どの程度の匂いなのか、その匂いに耐えられるか、ちょっとかなり不安であります。

あとはやっぱり夫の反対ですねえ。かなり真剣に反対してたので。確かに、今の環境で鳥を増やすのはどう考えても無理。それは自分でも十分わかってるのです。でも、もし、もしもですね、飼える環境が整ったら…どうなるかわかりませんよ〜。ある日突然フクロウが置物のようにちょこんと止まっているかも…なんちゃって。手から餌を食べてくれるようにトレーニングできるかな、とか、せっかく飼うのなら人間とふれあえる子にしたいなあ、とか、そんなことを夢見心地で考えております。飼えないことはわかっていても、あれこれ想像してみるのは楽しいです。それに考えるだけなら夫にじゃまされないし。というわけで、id:SoYさんが一度は調べたであろうフクロウ飼育に関するあれこれを、わたくしめも調べてみたわけであります。つい先日、ペンギン熱に罹ってしまいましたが、治癒する間もなく今はフクロウ病の熱にうかされてます。はうう、フクロウ、かわええ。