たっくさんの鳥たちと遊んできた

念願の富士国際花園に行って来ました(9月2日)。

 
正面の建家の屋根には一面のベゴニア。受付で入園料を払っている時に、かわいいフクロウの置物があるなあと思っていたら、ホンモノのフクロウでした。時たままばたきをしたり羽繕いをするので生きているのだとわかります。そうでなければほんとうに置物みたい。受付にはもう2羽いて、来園者を出迎えてくれます。この建家のなかにたくさーーーんのフクロウ、ミミズクさんたちが飼育されていました。広々としたケージに水場もちゃんとあってとても清潔でした。行く前ここのサイトを見ていて、こんなにたくさんのフクロウが現実にいるはずがない!と思っていたらほんとうにいたのでびっくり。パンフレットには36種200羽と書いてありました。

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園内でフクロウの飛行ショーを見ました。出番を待つフクロウさんたち。

  

ショーでは名前を呼ばれたら飛んでいったり、歩いたりする姿を見ることができます。飛ぶ時にはパタとも羽ばたく音がしません。ほんとうに不思議!

 

ショーが終わると、フクロウさんとふれあったり腕に乗せてもらえます。えへへ、にやけてます。

 

ロリキートランディングにて。エサの果汁(1つ100円)を持って入ると、すぐさまロリキートたちが寄ってきます。オトメズグロインコ、ヨダレカケズグロインコなどは果汁があるうちはこうして寄ってきてくれますが(左)、エサがなくなるとすぐに撤退していきます。薄情なヤツたちです。一方、メキシコインコたちはいつまでも肩や頭で遊んでいってくれました(右)。うれしかったけど、ポロシャツの肩のところに小さな穴をたくさん開けられてしまいました(泣)。鳥の匂いがたくさんしたので、ようちゃんのことを思い出してしまいました。

 

エミューふれあい牧場にて(左)。あっという間にエサ(こっちのは1つ50円)を平らげてまだ未練がましく容器をみつめているエミュー。ポンポンと太鼓を叩くような音で鳴きます。自然庭園にいるアヒルさんにも(右)。すごい勢いでエサを食べるので、手がくすぐったかったです。

 

ベゴニアの温室(といっても25℃くらいの設定なのかとても涼しかった)は美しいベゴニアでいっぱい(上)。フクシアの花もたくさんありました(下)。

本当に楽しくて時間があっという間に過ぎてしまいました。鳥好きにはたまらないとても楽しいテーマパークです。おすすめです。特にロリキート・ランディングは直接鳥とふれあえるすばらしい場です。「コンパニオン・バード」という概念がもっと広まればいいなあと思いました。今年の12月には神戸花鳥園がオープン予定なので、とても楽しみです。

あまりにもフクロウさんたちがかわいらしかったので、手のひらサイズのなら飼えるかな、とか、ケージは広いのが必要なのかな、とか、エサの手配が大変かも、とか、動物病院で預かってもらえるかな、などとつぶやいていたら、夫が、「いいかげんにしときなさい、うちは大家族で大変なんだから」と本気で心配してました。いえ、わかってますから。飼いませんから。でもほんとに一緒に生活してみたい。次に迎えるならアオボウシインコと決めてましたけど、却下。次のお迎えはアナホリフクロウかアカスズメフクロウに決まり!