大山崎山荘美術館へ行って来た

tsun2005-08-07

あまりの暑さにくじけそうだったんだけど、車を走らせたくて、大山崎山荘美術館へ行ってみた。名神高速道を大山崎ICまで。100〜120km/hくらいで軽々走る。加速レーンや車線変更の時にアクセルをちょいと踏み込むと回転数がくいっと上がっちゃうけど、まあ仕方ないかな。何はともあれ初めての高速道路を、わが「しろちび号」はなかなか快適に走ってくれるのであった。音楽のお供はケツメイシのケツノポリス4。『ドライブ』って曲がそりゃもうご機嫌でございました。

さて、肝心の大山崎山荘美術館。英国風の洋館はそりゃステキで、コレクションを楽しみつつ、階段の手すり、暖炉、ステンドグラスなど洋館ならではの雰囲気がが楽しめるという、1度で2度美味しいそれはそれはステキな美術館なのである。

コンクリート打ちっ放しの新館は、一目見て安藤忠夫氏設計とわかる。対照的なデザインなのに、不思議と洋館とマッチしてるんだよなあ。地下にある円形の展示室は、天井中央の天窓から光を取り込んで、まろやかな明かりにつつまれている。そこにモネの睡蓮がほんのりと浮かび上がって、作品の美しさを引き立てている。ルノワールも一点あったな。女性の肖像画だったけど、ため息がこぼれるほど肌の色が美しい。

外に出て庭園を散策。池にはやっぱり睡蓮。トンボ…水色のや赤いの…がすいすい気持ちよさそうに行き来していた。モミジもたくさん植えられていたから、秋には紅葉が美しいことだろう。テラスのカフェもステキだったな。次に来る時はここでケーキセットを楽しまなくちゃ。と、やっぱり最後は食いしん坊的な感想でおしまい。