しろちび号がやってきた

朝一番でしろちび号を迎えに行ってきた。うちのすぐ近所のディーラーなので、のんびり歩いて10分もかからない。お店のウインドウの前でしろちび号は、ちょこんとお迎えを待っていた。引き渡しの書類にサインして、簡単に使い方の説明を聞いて、レッツゴー。夫の運転で近所を一回り走ってみた。試乗の時は半分ひやかしだったし、日にちも経ったので、どんな感じだったかすっかり忘れていたのだけれど、思ったより静かだし、そこそこ加速するし、坂道もすんなりと登っていく。ほぉ、なかなかいいじゃんと一安心。

この先2台が並ぶことはそうはないだろうから、写真を撮っておくことに。くろでか号と連れだって公園の駐車場へ。管理人のおじさん達に、「あの人ら何してるんやろ」という視線を浴びながら何枚か記念撮影した。

くろでか号としろちび号 ←クリックで大きな画像が表示されます。一回り小さなしろちび号だけれど、車高だけはくろでか号より高い。

夫はそのままくろでか号で赴任先へ出発。運転が大好きなヒトなので、ニコニコ顔だ。「じゃあね」というように右手をちょいとあげて合図をよこす。そして、音もなく走り去ってしまった。id:Tpongさんがコメントしてくれたけれど、今回はドナドナじゃないものね。またすぐに会える予定だし。

さてさて。残された、しろちび号と娘と私。せっかくだからちょっと走ってみたいじゃない。さてどこいこう?と思案して、以前から気になっていた郊外のカフェに行ってみることにした。住宅地をぬけてほんの少し走ると棚田の美しい田舎道になる。くねくねした上り坂はまるでハンドルさばきの練習みたい。小気味よくさくさくと走ってくれるのがうれしい。

古い木材を使っているそう ほーっとできる店内

バナナヨーグルトアイス 黄桃のカスタードタルト お店のそばに咲いていた花

茅葺きの民家のような、竪穴式住居のような建物のそのお店で、ちょっと一息。「まだま村」(http://www.madamamura.com/)というのは地名じゃなくて、このお店の名前。縄文風和カフェっていうのが面白いね。手作りというアイスもケーキもとっても美味しかった!

こんなふうに、娘とふたりの時間を、しろちび号とたくさん作っていきたいな。そんなことを思いながら家に戻ってきたのでありました。