娘が家庭科の授業でエプロンを作るというので、生地を買いに行く。ずいぶん久しぶりに阪急うめだ店の手芸用品売り場へ。ピンクにブルーにグリーンにイエローに、それぞれ花柄、ストライプ、チェック、無地とグラデュエーションになってて、とてもきれい。カラフルな生地を見ていると、それだけで幸せな気分に。娘は白に細い水色のストライプが入った生地を選んだ。肩ひもとポケットには同系色の水色の無地を。ポケットには同じく水色の小さな花(アイロンで着ける)をあしらうようである。なんでも家庭科の先生は若い男性、縫い物とか大好きなんだって。広瀬光治のようなヒトかと思いきや体育会系タイプらしい。そういう先生に家庭科を習う時代になったかと感慨もひとしお。さてはてどんなエプロンが出来上がりますやら。

買い物を終えて難波に移動。道具屋街をぶらぶら歩いて日本橋へ。ここに上海新天地http://www.chuka-ichiba24.com/mall/というものがあるらしいと知り、来てみたのである。まずは5階のレストランで昼食。インテリアは中華風でステキ。店員さんも、時々厨房を出入りしていたコックさん、お客さんも中国人が多いようだった。中国語が飛び交って、まるで中国。どの料理も上海風で美味しかった。上海料理を手軽に楽しむなら、値段も手頃だし、本場の味が楽しめるので、おすすめです。

食事を終えて、4階の中文書店へ。中国語の本、CD、DVDがいっぱい! 3階の中華食材スーパーも、中華菓子から中国茶、乾物、飲み物、冷凍の中華野菜、肉(豚足とか鳥の爪とかあったよ)、となんでも揃ってて、たくさんの人たちがいろいろと買い込んでました。自由に持って帰れる中国語の新聞(トップ記事は抗日デモだった…)がたくさん置いてあったり、飲茶の店もあって、中国の人たちの憩いの場になっているようでした。

とにかくこの建物の中はまさに中国! こんな場所が大阪にあったとは。一歩建物から出ると、そこはまさしく日本で、中国から戻ってきたかのような不思議な気分だった。ほんとの中国は大変な状態だけど、ここはいたって平和。6月にはリニューアルオープンするみたいだし、おもしろかったから、また行こうと思う。