tsun2004-12-19

久しぶりに服部緑地にて鳥見。午後の1時間半ほど。いつものように乗馬クラブのところからスタート。人間の姿を見ると寄ってくる水鳥*1たちをながめていると、背中のほうでチーの鳴き声、あれ、と振り向くと翡翠色の背中が。縄張りを侵略されたのかな? 葦原の中へ紛れ込んでしまった。オナガガモホシハジロキンクロハジロハシビロガモヒドリガモカイツブリ、バン*2、カワウ。音楽堂の裏の池は水を抜いているようで干潟と化していた。チュウサギコサギアオサギが30羽くらい集まっていた。これだけ集まるとなかなかに壮観。カワウ団地の並木は台風の時にほとんどが折れてしまっていたのが、きれいに伐採されていた。葉っぱから枝から真っ白だったけど、カワウたちどこへ引っ越したのだろうか。ここでは必ずと言っていいほどカラの混群に出くわしていたけど、また会えるようになるかな? ゴイサギのなる木には、大小8羽が。うち2羽はホシゴイだった。クチバシを抱え込んでうとうとしているのとせっせと羽繕いに励むのと。

日本庭園ではちっちっという舌打ちがあちこちから聞こえていた。アオジがたくさん。ジョウビタキにも会えた。

イヤな感じで曇ってきたので、小鳥の森には寄らず、駐車場へ向かう。最初のカワセミがいた葦原を何気なく眺めていると、また彼(女)に会えました。あーっいたっ!と、カメラの電源を入れながら抜ける場所を探して、ファインダーにとらえ、ピントを合わせ、さあ、シャッターを切るぞ!というその時、バカ犬がわわわん!と吠えて、カワセミどこかへ飛んで行っちゃった。くやしーーー!! 飼い主がいなかったら足蹴にしてやりたいくらいでした。鳥見していると心が狭くなるみたい。そんな自分がコワイです。

*1:餌がもらえると思うみたい。昆陽池みたい。

*2:バンの泳ぐ姿ってハトの歩く姿に似ているね。