id:tsun:20041116に続き、コンピュータメーカ ○ルとの珍問答。注文した商品の納期を問い合わせるために朝10時頃TEL。担当者は「離席中もしくは他の電話に対応中」なので「折り返し電話させます」と言ってもらう。その後待てど暮らせど向こうから電話がかかってこない。他の場所へ出向く用事が山積なれど、向こうからかかってきた時に私が席にいないと、次にいつ当人と話せるかかわからないので、うっかり席から離れるわけにもいかず、かといって、他の用件を引き延ばすわけにもいかないので、しびれをきらして1時過ぎに再びTEL。担当者名を告げると、また「他の電話に対応中で、折り返し電話させます」と判で押したような返答なので、午前中に一度電話をしていること、その時も担当者がつかまらず折り返し電話してくれるとの返答だったこと、電話を待つため席を離れられないで困っていることなどを伝え、「朝からの電話が今も続いているのでしょうか?」とイジワル半分単純な疑問半分で聞いてみると、その電話の相手、
「はい、さようでございます!!」
ときっぱりと言い切ったのは、まことあっぱれな対応であったと言うほかない。

もちろん、ややこしい案件の対応で、3時間も電話での対応が続くこともあるでしょう。次々と電話がかかってくることもあるでしょう。それは否定しません。けれど「折り返し掛けさせます」との約束が履行させていないのは事実なのだから、「連絡が遅れまして申し訳ありません」のヒトコトがあってしかるべしではないかしら。少なくとも気持ちは和らぎますよ。「『すみません!』のヒトコトがなんで言えんかー!!」と頑固親父のように叫びたくなったことだったよ。前回、伝言がきちんと伝わってないことを棚に上げて「そのようなことは聞いておりませんが!」と言い切った対応も見事としかいいようがないけれど、そのことと考えあわせて、ひょっとしてこの会社、外資系だけに詫びるということをしない方針なんじゃなかろうかと相棒と話し合ったくらい。

その後10分ほどして、さすがにあわてた様子で電話をかけてきた担当者は開口一番、「ずいぶんお待たせしてしまって申し訳ありませんでした」と言ったので、「謝らない方針」ではなく「個性の範囲内」なのかも、という結論に落ち着いたのだけれど、「カンジワルイ会社」という印象がさらに強化されましたね。だからプライベートでは絶対にこの社の製品を買うつもりはないし、職場でも次に購入希望があれば、どうしてもここのでないとという事情がない限りは他の社の製品にしたらと提案していくつもりです。*1

*1:この世界の片隅で細々と綴っているこのサイト、○ルの関係者が読んでいるとは思えませんが、もし当事者のかたがいらっしゃいましたら是非右欄メイルフォームにて連絡をください。電話連絡がどういう仕組みになっているのか教えてほしく存じます。また上記に書いたのは経緯を「かいつまんで」あり、実際にはもう少しやりとりがあったことを書き添えておきたいと思います。