tsun2004-11-16

職場で○ルの製品をいくつか買っているのだけれど、この会社で一番の困るのは、担当者の電話番号を絶対に教えてくれないことである*1。書類に書いてある番号にかけると、何々の問い合わせは1を、何々は2を押してください、とかいう音声ガイドが流れる。こちらから電話をかける時はまずそういう単純な用件ではないので、そのまま待ってオペレーターが出るのを待つ。そして、やっとつながったかと思いきや、ほぼ100%担当者は席にいないか、他の電話の対応中、なのである。でもって、こちらから電話をかけさせます言われるも、そのあと数時間以内にかかってきたことは一度もないのだ。それらは、まあ、許しましょう、百歩譲って。でも、今日かかってきた電話は、どうなんでしょう。「昨日電話で対応してくださったかたに説明して、お伝えいただくようにお願いしたんですが・・・」、と言うと、

「そのようなことは聞いておりませんが。」

だってさ。「聞いておりませんが」って一体どゆこと?! まるで、自分には落ち度がないかのような言い方じゃあございませんこと。わたしゃ昨日幽霊と話をしたのか!? まったく悪びれた様子がないのが面白いほどに”あっぱれ”だったので、こんなおいしいネタを逃してはなるまいと、後で周りの人たちと笑わせてもらいましたけどね。

この頃のコンピュータ関連の製品は初期不良も少なく、注文して納品してもらったらおしまいってことが多いけど、今回みたいにちょっとした手続きのトラブルがあってやりとりをしてみると、この会社のレベルがよく見えてきた。製品に不満があるわけじゃないけど、せっかくよい物を作っても、営業サイドがこの程度じゃあねえ…。こういう会社だということをふまえた上での対応が必要だなと肝に銘じた一件だった。 

*1:社外のヒトには電話番号は教えないというルールになっているのだろうか?