とりあえず熱は下がった

買った。

世界猛禽カタログ (どうぶつ出版・飼育ガイド)

世界猛禽カタログ (どうぶつ出版・飼育ガイド)

パンク町田、という名前が目を引きますが、文章はとてもわかりやすいし、なによりこの人は猛禽類の飼育の経験が豊富なんだなあ、猛禽が好きなんだなあ、愛してるんだなあと実感します。どちらかというと、ワシ・タカのほうに軸足。フクロウの写真に関してはザ・フクロウ―飼い方&世界のフクロウカタログ (ペット・ガイド・シリーズ)のほうがきれいです。でも、眺めているだけで幸せ〜。

パンク町田さんを知ったのは、

医食住がよくわかる 大型鳥・猛禽類の飼い方

医食住がよくわかる 大型鳥・猛禽類の飼い方

で、なんだけど、掲載されているご自身の写真はやっぱりパンクでした。(猛禽屋猛禽類の専門店)のサイトには「店員番」なんて紹介されていますが、ホントかな・笑?)この本の特徴はサイチョウやオオハシの飼育法が載っていること。そんな本、一般向けではこの本だけだと思います。「危険度=ザリガニ程度」なんていう表現も上手い。この猛禽屋、以前、ワシだったかタカだったかが盗まれてニュースになった店と思いますが、夫が茨城方面にゴルフに行く時にこの側をよく通るらしいのです。いつも車がいっぱいでにぎわっているとか。一度連れて行ってくれるということなので、楽しみです。その時はパンクさんに本にサインしてもらおうっと。

富士国際花園を訪れて以来、考えるのは寝ても覚めても考えるのはフクロウのことばかりという状態が続いておりましたが、先日上京した時にはたと熱が下がりました。まさにぱたっと。旅行の時、ようちゃんはなんとかなっても、フクロウまで配慮が行き届くのか?と考えたのがきっかけ。ようちゃん1羽だけでもそれなりに手がかかるのに、これにフクロウが加わったら…。乗り切るだけのバイタリティが自分にはあるのか…この点のみ自信がないと感じたのです。

普通に生活をしているなかで、フクロウが1羽増えるのは、多分大丈夫と思う。冷凍マウスの処理だって、多分…多分だけど、馴れればできるでしょう。ミルワームも、生きてるのは絶対に無理にしても、缶詰のならたまにはおやつにあげようと思います。ようちゃんはかなりびびるし、傷つくだろうなあと思うし、同時放鳥は無理だろうけど、それもできるだけフォローしてやるつもりです。夫は今は反対でも、飼えば夫の方が夢中になるでしょう(妻の勘)。娘も、大喜びでかわいがってくれるでしょう。でも、旅行に限らず、非常時(自分も含め、家族の病気とか)に大丈夫か?と考えた時、今はまだその覚悟ができない、というのが正直な気持ちです。

でも、あきらめたわけじゃなくて、いつかはきっとお迎えしたいと思ってます。そのために、情報を集めたり、ショップを見て歩いてたくさんのフクロウと接しておく*1つもりです。

*1:迎える前にたくさんの個体に会っておくことはすごく大事とようちゃんの時に実感したので