フクロウ熱下がらず…
昨日もうひとつのところに書いたのを引っ越しさせました。富士国際花園を訪れて以来、フクロウ飼いたい病が発症しておるわけです。
買った。
ザ・フクロウ―飼い方&世界のフクロウカタログ (ペット・ガイド・シリーズ)
- 作者: 加茂元照,波多野鷹,大橋和宏,永田敏弘
- 出版社/メーカー: 誠文堂新光社
- 発売日: 2004/03/01
- メディア: 単行本
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端的にいって「無理」。無駄なストレスをかけないこと。諦めよう。
さっくりしてますね。この本のスタンスは、本文書き出しにあるように、
本書は「マニュアル本」ではない。どうやってフクロウとの「自分なりのつきあいかた」を見いだすか、というヒント集とお考えいただきたい。
という姿勢で貫かれている。決して、「……してあげましょう」、「……してはいけません」なんていう親切な飼育本ではないのだ。それが逆に飼育者に覚悟を迫るような、そんな感じ。
ただ、フクロウの種類によって、性格にどんな違いがあるのかもう少し知りたかったな。個体差、飼育環境の差もかなりあるみたいだけど。例えばうちのインコたち。4種類いて、おなじインコでもずいぶん性格が違う。セキセイは性格悪いし、マメルリハはケンカは激しいけどそれ以外は2羽でくっつき合って、本当に無邪気なかわいらしさ。天真爛漫というかヒトを疑うことを知らないと言うか。ボタンインコはかわいい中にも頭の良さ(というか、悪知恵が働くって感じ)を感じます。ヨウムはすっごい臆病で、体を触られるのは嫌がるけど、心の交流はすばらしいものがあります。要するに、インコによってずいぶん印象が違うわけです。スキンシップを求めるならヨウムはダメ、みたいな。
ところが、この本ではそれがどうもわからない。小型フクロウだと、性格については、
- ヨーロッパコノハズク:記載なし
- サバクコノハズク:記載なし
- スピックスコノハズク:馴らしてない荒鳥でもあまりヒトを恐れず、動きが穏やかで、小型では一番飼い易い
- アフリカオオコノハズク:記載なし
- コキンメフクロウ:小さいが攻撃的で噛みつきやすく、馴らしてからもよく噛まれる
程度の記載しかないわけです。逆に考えると、それほど種類による差はないということなのかしらん。でも飼育法とかはしっかり書いてあるので、じっくり読んでみよう。
大型フクロウのあのどっしりした重さはあこがれるね。今でも腕に乗せた時の重みを覚えてる。クロワシミミズクで2キロって言ってた。ようすけの5羽分だよ。すごー。