台北で毎日食べたもの。それは…

台北でとても気に入って毎日食べたものがある。それは魯肉飯(るーろーはん)。甘辛く煮付けたそぼろをご飯の上にぶっかけたものなのだけれど、これがたいそう美味しいのだ。美味しくてついオーダーしてたら1日1魯肉飯になっちゃった。でも全然飽きなかったなあ。

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(1)士林夜市の屋台にて。一番べたな味だった。一緒に頼んだビーフンも美味。
(2)台東車駅地下街のフードコートにて。煮玉子は別料金。なんて頼もうかと悩んでためしに「たまご!」と言ってみたら、おばちゃんが「はい、たまごっ!」と言ってのっけてくれた。手前のは青菜をさっと湯がいたのに同じく肉そぼろとニンニクすり下ろしをかけてある。菜っぱがしゃきしゃきして美味しかった。
(3)敦化南路にある度小月にて。奥に写っている「擔仔麺」で有名なお店で、この麺もめっちゃ美味しいのだけれど、魯肉飯も美味しかった。味はしっかりついているのにさっぱりした後口で、一番好きな味。このお店、なかなかよかったです。台湾に行ったら再訪したい店。台南に本店がある由。
(4)中正国際空港の出発ロビーにあるフードコートにて。ごま油風味のメンマとたくあんの千切りが乗っていた。

夜市でもフードコートでも、流行っているお店には元気のいいおばちゃんがいて、「うちの店の美味しいよ! 食べていっとくれ!」って感じで声をかけてくる。やたら客さばきが上手くて、てきぱきとオーダーを取り、料理を運び、合間にはお客さんと楽しそうにおしゃべり。そんなおばちゃんパワーも台湾の魅力かもしれない。