と記しておいて、こうして書いているのはバツが悪いのだけれど。本当は気持ちも全然元気じゃなくて、どうにもこうにも立ち直ることができず、そのきっかけもつかめず、もんもんと毎日を過ごすうち、ほったらかしで気になっていたここに更新休みますのひとことを書いたことがきっかけになったのか、張りつめていた気持ちの糸がぷちんと切れてしまった模様。

わけもなく、ただ、でろでろと涙が流れ落ち、ぬぐってもぬぐってもあふれでてくるまま、でっかい鳥の相手をする。いつもならぎゃーぴーとにぎやかな子が、飼い主の気持ちを察するのであろうか、首を掻いてやるとされるがままにうっとりと目を閉じつつ、時々ひょいと頭を上げてわたくしの顔をのぞき込むのであった。

いろいろな思いや気持ちが水に姿を変えてあふれでたのであろうか。流してよかった。流せてよかった。ため込んでいたって利子も何もつかないんだもの。余分な物は捨ててしまって身軽になろう。そんなふうに思えるようになったことと、自分のダメダメさをこうして書いておく。