というわけで、焼き栗をようちゃんに見せてみる。なんといっても臆病者なので、見慣れない物には腰が引けるのだ。餌入れに入れてやると、案の定、餌入れから一番離れた奥に引っ込んだまま出てこない。仕方がないので、本人の前で割って美味しいよ〜言いながら食べてみせると、をを!これは食べるものだったのですかとでも言いたげに寄ってきた。かけらをほんの少し渡してやると、ちみちみ囓って食べている。美味しいとわかったみたい。その後は、まるのままでもOK。鬼皮がぱりぱりとむけるのがいたくお気に召したらしく、中身が下に落ちても知らん顔で皮をぱりぱりとかみ砕いていた。そのあと拾って渡してやった身もご機嫌で食べていたので、まあいいか。ともかく喜んで食べてくれたので、買ってきてよかった。小さな袋で600円はちと高いなと思ったことは内緒。