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某所では「キモッ」とか言われている「バン」ですが（笑）、私は「バン」が好きです。なんといっても、あのデザイン。まるでモダンアートのようではないですか。それに「バン」は水面を泳ぐ時に首を前後にふりふりするんです。その仕草のかわいいことと言ったら！

初めて「バン」を見たのは、蓮の花がきれいに咲いている池でした。その時「バン」は蓮の葉っぱの上をつつーーーっと歩いたのです。「バン」って忍者みたい！って、とてもびっくりしました。どうしてズボッて水中に墜落しないのかとても不思議でした。よく観察してみると、体の大きさの割に足の指（？）がとても長いのですね。それがとても印象的でした。

「バン」は近所の緑地公園に何羽かがいつもいます。いつのことだったか、「バン」のヒナを見たこともあります。羽はまだ真っ黒じゃなくて、顔の赤い部分がまだうすい茶色でした。

そんなわけで、「バン」は私にとってはとても身近な水鳥さんです。これからもちょいちょい会いに行きたいと思います。