tsun2005-01-30

中国国宝展へ行く。すばらしい展示の数々! 3500年も前に、こういうのを作っていたの!?っていうことに驚愕、そして、それが今も残ってて、日本で見られるという幸せ。

珍鳥にもいろいろ出会う。展示の最初のほうに、鳥が翼を広げてて、その翼の先がブタの顔っておいう玉の飾り、蛇を足でつかんでてクチバシでお椀を支えている容器、香炉やお酒などを入れる祭礼用の器の飾りなどなど。工芸品の装飾はとても細かいので、同定には双眼鏡が必要かも・笑。いやまじめにモノキュラーがあったらなって、思った。鳳凰は予習のおかげで何カ所かで、金烏は見つけられなかったけど、迦陵頻伽はみつけましたよ(娘が)。出現ポイントは出口手前の最後の展示室の舎利を納める箱。びっくりしたのは秦の始皇帝のお墓から出土された青銅製のツル。クチバシの先にちっちゃな魚をくわえてて、ちょうど捕まえて首をちょこっと上げたポーズ。すごく写実的で今にも動き出しそうだった。展示はなかったけれど、他にもハクチョウやカモもあるらしい。この世と同じ生活ができるようにというコンセプトはわかるけれど、鳥たちも一緒にって、すごいなあ。秦の始皇帝って鳥も好きだったのかな? 


国立国際美術館、このあと、エミール・ガレ展、ピカソ展と魅力的な展示が続くのでとっても楽しみ!

で、もう一つ楽しみだったのは、ここのはいっているクイーンアリス・アクアでのランチ。プリフィックスメニューを頼んだんだけど、それぞれ好きな物オーダーして大満足♪ デザートの焼きりんごが固くて(焼きりんごというより、りんごのソティーでしたね、あれは)デザート重視派のつんさんとしてはちょっと心残りでしたが、娘のオーダーのいちごのジュレップはめっちゃ美味しかったらしいです。

帰宅してから、ホットカーペットで一休み。となりにようちゃんをケージごと連れてきてたのだけれど、あいかわらず洗面所の戸を開け閉めしたり*1、点呼の訓練したり*2、何度も念をおしたり*3するので、うとうとするもちっとも寝た気がしないのでした。やれやれ。

*1:戸を開け閉めする時のきしむ音マネ

*2:「ようちゃーん!!」「はーい!!」と一人二役

*3:ごにょごにょごにょ…とでたらめにしゃべっておいて、「わかったぁ? わかったの!」と何度も念をおす