tsun2004-11-15

土曜日にリンゴのケーキを、今夜はチョコチップマフィンを焼いた。オーブンを使っている時の、部屋中にただよう甘い香り。うん、これだよ、これ。しばらく忘れていたもの。

リンゴのケーキは横浜にある「ベルグの4月」というお店のレシピ。テュルゴヴィ(Thurgovie)、日本語では「りんごのぼこぼこケーキ」というかわいい名前が付いている。生地は、パウンドケーキとほぼ同じ配合で、最後にメレンゲを混ぜ込むんだけど、卵白泡立ては何ヶ月ぶりだったろう。なかなか感覚がもどらなくて、ハンドミキサーで泡立てながら、こんなもんだっけ??? もっと”ツノ”がたつんじゃなかったかしら、などと思いながら、泡立て器に持ち替えてがしゃがしゃとやっていたら、だんだんツヤが出てきて、メレンゲらしくなってきた。あーそうそう、この感じこの感じとやっと手応えが戻ってきた。キカイは便利だけれど、最後は人間の手でしっかり仕上げましょうと、お菓子教室の先生が言ってたっけ。その甲斐あってふっくらと軽い生地に仕上がって、復帰第一作はなんとか成功。生地の甘みとリンゴの酸味とのバランスよくて、うっとりの美味しさでありました。

マフィンは初めて焼いてみた。できあがりはどうかな? 明日の朝食にいただく予定だけれど、自信ないです。きっかけは、ミスドのメープル・マフィンを久しぶりに食べたこと。これが美味しかったんだよなあ。で、日曜日に型が届いたので、週末まで待てなくてさっそく焼いてみた。今夜はまずは手始めにと、基本の生地にチョコチップを混ぜ込んだのにしてみた。成功してれば、いろいろアレンジして、メープル・マフィンにもチャレンジしてみよう。