朝から大粒の牡丹雪がじゃんじゃん降る。掃除はもう少ししておきたいし、洗濯物もたくさんある。だけどこの天気ではどうしようもない。ので、もう何もしないことにする。昼前から買い出し。ダイアモンドシティは思ったよりも空いていて、近場のスーパーは2日から開くので、とりあえず、今日と元旦の分の買い物。おせち関連は最低限に、それでも、あれも食べたいこれも食べたいとなると、それなりの荷物になった。

7時半より、紅白歌合戦を見ながら夕食。紅白は大晦日の最高のエンターテイメントだ。それだけに、選考基準や曲順をもっとクリアーに、気持ちよいものにしてほしいと思う。心に残ったのは、紅組は夏川りみの「涙そうそう」…この人の声の美しさといったら!、一青窈の「ハナミズキ」…携帯の着メロです、浜崎あゆみの衣装(前半のほう)…舞台のセットとマッチしたオリエンタルで妖艶なムード、個人的に好きな曲では、白組のほうが圧倒的に多く、今年1年よく耳にした曲をふり返ることができたように思う。なんといってもマツケンサンバII! すばらしい。否が応でも盛り上がるあのイントロ、大勢のダンサー、きらきら衣装、松平健のあの腰つき! 「にいさん、あんた本物や!」と言いたくなった。最後に平井堅の「瞳をとじて」をゆっくり聴けたのがうれしかった。

年越そばを食べた後、恒例になっている穴八幡の「一陽来復」というお守りを、12時になるのと同時に壁に貼る。これは夫の役目。サザンの年越ライブを途中まで見る。

2004年は、娘の高校進学に夫の単身赴任と、生活にいろいろと変化のあった一年であった。とはいえ、私自身の生活は何一つ変わることがなかった。自分はどれだけ家族のことを支えることができただろう、まったく心許ないのだけれど。とりあえず、皆元気で過ごせたことが何よりうれしい。