tsun2004-10-24

8時起床。目が覚めるのはやっぱり6時半。テレビを付けると被害状況がだんだん明らかになってきていた。

天気がいいので、少し外の風に当たろうと話がまとまり、宝塚ガーデンフィールズhttp://www.gardenfields.jp/へ行く。英国風ナチュラル庭園を散歩していると、手塚治虫記念館http://www.city.takarazuka.hyogo.jp/Tezuka/の入り口があったので、入ってみた。何気なく入ったのだけど、いきなり手塚治虫の非凡さにノックアウトされてしまった。ノートに鉛筆で描かれた漫画、中学生時代の自作の昆虫図鑑はそんじょそこらの図鑑よりも精巧に緻密に描かれている。もちろん原画なども。どれ一つとっても手塚治虫の驚異の創造力を如実に語っている。一方、小学校の頃の作文集が展示してあって、その中の一編、鉄棒の授業のことを書いた作品は、順番が近づいてくる緊張感、逆上がりができた時の喜びなどが素直に綴っってあって、とても親しみを感じた。先生の「がんばれ、がんばれ」という朱書きにも心が温かくなる。そういえば、小さい頃12色入り色鉛筆のケースには、リボンの騎士の絵が付いていたっけ。庭園の残り半分を散策して、併設のカフェでサンドイッチのランチ。

2時頃帰宅して、もうひと働きできそうなので、バケツをぶら下げて洗車。太陽に照らされて、洗うはしからボディが乾いていく。残った水滴をタオルで拭き取っていると、ケバが車体にいっぱい付いて、なんだかばばっちい仕上がり。うーむ、タオルの選択を間違えたなあと後悔しつつ、ひと走りすればこのケバも飛んでいくだろうと思い直して、気にせずちゃっちゃっと拭き終えた。

Yは上手につきあってやると、人間を相手にして喜んで遊ぶ。今朝、ケージの敷き紙を交換している時のこと。ケージの上にいたYにペットボトルの蓋を渡してやると、しばらくクチバシでカジカジした後、それを私の頭の上にぽとんと落とした。拾って渡してやると、今度はクチバシでくわえたのを首を振り回してこっちに投げてきた。それが当人には面白かったらしく、もう一度渡してやると、待ってましたというようにクチバシで受け取って、またぶんっと投げて寄こすのである。それを何度も繰り返す。タイミングが合わなくて横っちょに飛んでいくこともあり、勢いがうまくつかなくて真下にぽとりと落ちることもある。ピンポン玉で遊ぶ時に覚えた”ぽいっ!”のおしゃべりを交えながら、本当に楽しそうに遊んでいた。というわけで、今朝は敷き紙交換にえらく時間を取ってしまったのであった。